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台風15号で千葉県農水産被害最多126億円 自衛隊が給水車派遣

千葉県佐倉市内の小学校で、給水活動する自衛隊員=10日午後0時44分
千葉県佐倉市内の小学校で、給水活動する自衛隊員=10日午後0時44分

 千葉県は10日、災害対策本部を開き、台風15号の影響で断水が続く地域に自衛隊の災害派遣を要請したことを明らかにした。要請を受け、陸上自衛隊は給水車両11台を市原市や東金市、九十九里町などに派遣。航空自衛隊も給水タンク車を派遣する。県は農林水産物への被害が台風被害としては過去最大となったことも明らかにした。

 県の10日午後4時現在のまとめによると、県内では鴨川市5755戸、成田市5千戸など計8万3913戸が断水。いずれも台風による停電で送水ポンプが停止していることが主な原因という。

 午後1時現在の集計で農林水産業の被害額が約126億7400万円に達したことも判明。台風被害としては過去最大だった平成29年10月の台風21号と台風22号を合わせた被害額(約46億円)を現時点で大きく上回っている。

 内訳は、強風によるビニールハウスの破損など施設の被害が約90億4600万円、作物が倒されたり、果実が落下したりすることによる農作物の被害が約32億円など。漁船や漁港施設の被害額はまだ調査中で、県農林水産政策課は「今後被害額が大きく増える可能性もある」としている。

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