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【目黒女児虐待死、母親初公判詳報】(4完)「いきがくるしくなるまでうんどうをする」 部屋中に貼られた「決まり事」の紙

船戸優里被告(中央)=東京都目黒区(三尾郁恵撮影)
船戸優里被告(中央)=東京都目黒区(三尾郁恵撮影)

詳報(3)はこちら

 《東京都目黒区で昨年3月、船戸結愛(ゆあ)ちゃん=当時(5)=が両親から虐待を受けて死亡したとされる事件で、保護責任者遺棄致死罪に問われた母親の優里被告(27)の裁判員裁判の初公判は、休廷を挟んで検察官による証拠調べが続く。再度法廷に入った優里被告は、まだ息が苦しいのか、斜め下を見つめながら空気を求めるように何度も口を開閉させた。弁護人から資料を見せられながら何らかの説明を受けると、うなずいていた》

 検察官「請求した書証の一部を調べていきます」

 《法廷が再開され、検察官はモニターを使いながら優里被告や夫の雄大被告(34)、結愛ちゃんが暮らしていた目黒区のアパートの外観や内部の様子を撮影した写真を示していく。優里被告はアパートの外観がモニターに写し出されると、中空を見つめながら涙を流した》

 《写真は事件発覚の翌日に撮影されたもので、散らかった部屋の中や消防隊が救命措置をする際に動かしたラックなど、生々しさを残す》

 検察官「浴室とトイレの状況です」

 《検察官は玄関を入ってすぐ右手にあるトイレと浴室の写真をモニターに写し出す。拡大するとトイレと浴室の間の壁や床に黒っぽい点がいくつか写っている》

 検察官「血痕です。一部は被害者(結愛ちゃん)のDNA型と一致しています」

 《検察官は結愛ちゃんが主に使っていた6畳間の説明に移る。部屋の中央には布団が敷かれ、ベランダに面したところにはテレビ。テレビの周りや、衣類かけの周りにはたくさんの張り紙があった》

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