PR

ニュース 社会

【新井浩文被告初公判詳報】(3)被害女性「まるで物を扱うように」 帰り際に現金「刑務所に入って反省してほしい」

 検察官「何と答えましたか」

 女性「それじゃ気が収まらないと言いました」

 検察官「警察に行ったらどうなるか教えてくれましたか」

 女性「『警察に行ったら捜査しないといけないし、裁判になったら法廷に出ないといけなくなる』と言われました」

 検察官「最初はどう思いましたか」

 女性「最初は迷いました」

 検察官「なぜ警察に相談したのですか」

 女性「何もなかったことにしたくなかったからです」

 《女性は、しばらくは勤務を続けたが、その後、店を辞めた》

 検察官「客と2人きりでマッサージすることに抵抗はなかったんですか」

 女性「抵抗はありました」

 検察官「なぜ続けたのですか」

 女性「すぐに新しい仕事も見つからないし、生活のためでもありました」

 検察官「店は配慮してくれましたか」

 女性「いろいろと配慮してくれました。新規の予約を受け付けないようにしてくれて、今までの信頼のおけるお客さんだけにしてくれました」

 検察官「店を辞めたのはなぜですか」

 女性「ストレスだったのか頭痛がずっとあって、食欲もなくなり体重も減って、続ける自信がなくなったからです」

 検察官「辞めたくなかったんですか」

 女性「はい」

 検察官「マッサージの仕事についてどう思っていますか」

 女性「やりがいのある自分に合った仕事だと思っていました」

 《女性が店を辞めたくなかったなどと述べる間、新井被告は手に持ったペンでしきりに何かメモをしていた》

 検察官「(被告が)お金を渡してきたことについてはどう思いますか」

 女性「お金で解決しようとしている。お金で何もかも解決できると思っているとすごく悔しかったです」

 検察官「被告の処罰についてどう思っていますか」

 女性「刑務所に入って反省してほしいです」

 《犯行の詳細を思い出すのは、女性にとってつらい作業であったに違いない。それでも終始はっきりと答え続けたのは、それだけ悔しさを感じているからだろうか。次に、弁護人の質問が始まった》

詳報(4)に続く

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ