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大阪府警、新たに2署で捜査資料放置判明 4署で計173件、証拠品も50点紛失 

 大阪府内の2警察署で証拠品などの捜査関係資料100件以上が放置されていた問題で、府警は22日、新たに2署で同様の資料が見つかったと明らかにした。放置されていた捜査関係資料は4署で計173件に上り、証拠品50点の紛失も判明した。

 府警によると、これまでに判明していた羽曳野、曽根崎両署に加え、天満署、黒山署で資料の放置が明らかになった。羽曳野署が160件と最多で、曽根崎署は8件、天満署は3件、黒山署は2件だった。

 刑事訴訟法などは、警察が捜査した事件について、軽微なもの以外は書類や証拠品を全て検察庁に送るよう定めている。府警では平成24年に羽曳野署で捜査書類が放置されているのが見つかり、その後の調査で全65署のうち61署で、時効が成立した計2270件の捜査関係資料が放置されていることが発覚。昨年12月、当時の一斉点検で見落とされていた資料が同署で見つかったことを受け、府警が改めて調べていた。

 府警は放置されていた資料のうち、検察庁との協議の結果、改めて検察庁に送るべきだとされた35件を順次送致したが、このうち13件では、包丁などの証拠品計50点がなくなっていた。

 府警刑事総務課の宮崎亘課長は「発見された資料は、前回点検時に担当者の誤解で点検・報告の対象に含まれなかったもの。点検が十分でなかったことを重く受け止める」とコメント。捜査を怠った事件はないとしている。

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