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台風10号 帰省ラッシュの交通網を直撃 

 大型の台風10号は、お盆休みを故郷で過ごした帰省客らのUターンラッシュを直撃した。JR各社は14日、台風が接近する15日の新幹線の運休を相次いで発表。空の便も欠航が相次ぎ、交通機関に大きな影響を及ぼした。

 JR西日本は15日の山陽新幹線の新大阪-小倉間で終日運休を決めた。山陽新幹線が発着するJRの各駅では14日、帰省や旅行の予定を早めて自宅に戻る人たちが券売機や窓口に長い列を作り、駅員は説明や誘導などの対応に追われた。

 広島駅は予定を早めて列車に乗る人や、運行状況を確認する人たちで混み合った。広島市西区の会社員、奥直樹さん(51)は息子が出る体操大会の応援のため、15日に神奈川県に向かう予定だったが、1日早めた。「運休を早めに知ることができて良かったが、自由席しか取れなかったので、どの列車に乗れるか心配」と不安そうに話した。

 また、JR九州は九州新幹線の本数を始発から減らすと決定。JR東海も15日は山陽新幹線と東海道新幹線の直通運転を取りやめ、上下線計55本を運休すると発表した。同社によると、東京発の下りは午前8時~午後4時台、新大阪発の上りは午前10時~午後7時台の時間帯で本数を間引く。16、17両日の朝の時間帯を中心に上りの「のぞみ」を計10本増発する。

 一方、空の便では14日から欠航が相次いだ。日本航空は国内線73便が欠航し、5830人に影響が出た。15日は171便を欠航する。全日空も14日、国内線43便が欠航し、4500人に影響、15日は国内線128便が欠航し、1万3500人に影響が出る見込みだ。スカイマークは15日の神戸-羽田など78便、ピーチ・アビエーションも国内線36便を欠航する。

 また高速道路各社も、今後の台風の進路によっては交通規制などを検討するとしている。

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