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群馬の公園に基準超えの鉛やヒ素 東邦亜鉛が出荷の道路基盤材

 東邦亜鉛は、安中製錬所(群馬県安中市)が道路の基盤用などに出荷した非鉄スラグ製品の一部に、土壌環境基準を超える鉛やヒ素が含まれていたと発表した。公園やガーデニング用など人に触れる可能性がある場所にも使われており、同社は昨年から撤去を進めていたが、これまで発表していなかった。健康被害は報告されていないという。

 東邦亜鉛によると、非鉄スラグは亜鉛の製造工程で出る砂利のような形のもので、セメントや道路の基盤材として販売していた。平成28年に他社の品質問題や日本鉱業協会のガイドライン変更を受け同年4月以降出荷を停止した。

 昨年8月に調査チームを設置して使用場所の特定などを進め、一部を撤去した。問題を把握した時期や使用された場所は調査中として明らかにしていない。撤去費用は計約69億円に上る可能性があるとしている。

 東邦亜鉛は「地域住民の皆さまや関係各方面の皆さまにご心配とご迷惑をおかけし、心よりおわび申し上げる」としている。

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