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笠間さんの死受け入れられず、大学の恩師 京アニ放火事件

 7月18日。第1スタジオの火災を知った糸曽さんは、安否を気づかい、LINEで《落ち着いたら連絡をください》と送信した。だが、いつまでたっても既読がつかなかった。

 「思い出をありがとう」。同月28日の告別式で、糸曽さんは教え子にこう別れを告げた。おしゃべりな笠間さんと面談すると、いつも長引いた。リーダー役を務めた制作展では、他の学生を思うようにまとめられず涙を見せたこともあった。

 式場に並べられた作品には、一つ一つに彼女との思い出が詰まっていた。糸曽さんは、いまだに笠間さんがいなくなった実感がない。あの日送ったLINEのメッセージに既読がつかないか、時折見てしまう。

 「また『先生、こんな作品を描いたよ』とメッセージが送られてくるような気がするんです」

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