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熱中症で5664人搬送 前週の3倍、11人死亡

気温が上がり、JR渋谷駅前の交差点を日傘を差すなどして歩く人たち=東京都渋谷区(松本健吾撮影)
気温が上がり、JR渋谷駅前の交差点を日傘を差すなどして歩く人たち=東京都渋谷区(松本健吾撮影)

 総務省消防庁は30日、熱中症で22~28日の1週間に救急搬送されたのは、全国で5664人だったとの速報値を発表した。このうち11府県で11人が死亡した。搬送者数は前週(15~21日)の1948人から約3倍に増えた。多くの地域が梅雨明けし、急に気温が上昇したのが要因とみられる。

 3週間以上の入院が必要な重症は119人、短期入院が必要な中等症は1792人だった。年齢別では、65歳以上の高齢者が52・6%と半数以上を占めた。

 都道府県別の搬送者数は、愛知が最多の392人で、大阪388人、東京299人と続いた。

 今後1週間も、高気圧に覆われ平年より気温が上がる地域が多くなると予想されていることから、消防庁は、小まめな水分補給や適度な休憩といった対策を取るよう呼びかけている。

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