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アフリカ豚コレラ汚染の生肉密輸でベトナム籍の女逮捕 警視庁

 無許可で豚コレラに汚染された生肉などを密輸入したとして、警視庁生活環境課は、家畜伝染病予防法違反の疑いで、ベトナム国籍の留学生、ハック・ティ・フオン・リン容疑者(23)=埼玉県川口市=を逮捕した。一部の生肉からは通常の豚コレラより致死率が高く危険とされるアフリカ豚コレラ(ASF)の遺伝子が検出された。

 調べに対し、ハック容疑者は「持ってきてはいけないものと分かっていた」などと容疑を認めている。同課によると、ASFに関連し、逮捕者がでたのは全国で初めてだという。

 農林水産省などによるとASFは、豚やイノシシに感染する伝染病で、致死率が高い。人には感染しないが、日本国内では4月、ASFの感染力のある生きたウイルスが初めて確認された。ワクチンや治療法はなく、同法で「家畜伝染病」に指定されている。

 逮捕容疑は6月13日、ベトナムから羽田空港に同国産の鳥の卵360個と、豚肉とみられる生肉約10キログラムを密輸したとしている。

 空港の検疫が気付き、同省の検査で、生肉の一部からASFの遺伝子が検出された。ハック容疑者は、「自分で食べるためだった」などと説明しているが、同課は、販売目的で輸入した可能性もあるとみて捜査を進めている。

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