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捜査資料廃棄した疑い 巡査長を書類送検、山梨

 捜査資料を廃棄したとして、山梨県警は18日、公文書毀棄と証拠隠滅の疑いで鰍沢署の男性巡査長(28)を書類送検し、停職1カ月の懲戒処分にした。巡査長は「多忙で新たな捜査を回避したかった」と容疑を認め、同日付で依願退職した。

 送検容疑は平成30年12月28日ごろ、勤務していた南甲府署で、担当していた刑事事件の捜査書類4点をシュレッダーにかけたり、保管倉庫から証拠品1点を持ち出したりして廃棄したとしている。

 県警によると、今年4月、保管倉庫の取り扱い責任者が事件の証拠品が無くなっていることに気付いた。聞き取り調査で元巡査長が関与を認めたという。県警は、事件の詳細を明らかにしていないが「事実認定に問題はなかった」としている。

 岩柳治人首席監察官は「警察に対する信頼を著しく失墜させたことは遺憾。深くおわび申し上げる」とのコメントを出した。

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