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無資格でレーザー脱毛疑い 兵庫・宝塚のエステ経営者ら書類送検へ

 無資格で医療用レーザーを使用して客に脱毛施術をしたなどとして、兵庫県警は保健師助産師看護師法違反の疑いでエステサロン「アンジェローズ」(兵庫県宝塚市)経営の60代女性看護師を、また医師法違反の疑いで元従業員の40代の娘を近く書類送検する方針を固めた。捜査関係者への取材で18日、分かった。いずれも容疑を認めている。

 厚生労働省によると、医療用レーザーを使った脱毛施術は、医師もしくは医師の指示を受けた看護師らにしか認められていない。

 捜査関係者によると、女性看護師は平成28年6月~30年12月、医師の指示を受けていないにもかかわらず、アンジェローズで脱毛用の医療レーザーを使用し、20代女性ら3人の足や脇などを脱毛。娘も無資格で40代女性2人にレーザー脱毛した疑いがもたれている。

 かつては医師資格を持つ看護師の夫が医療クリニックを経営、夫の指示を受けた看護師が患者にレーザー脱毛を施術していたが、夫は28年5月ごろに死亡。看護師らは自宅にアンジェローズをオープンさせ、クリニックから持ち出した医療用レーザー機器で脱毛を続けていた。

 県警が家宅捜索に入った30年12月までの約2年半の間に、約20人に計約50回のレーザー脱毛が施されたとみられる。健康被害は確認されていないという。

 ■炎症、施術痕…相次ぐトラブルも

 医療用レーザーなどを使用した脱毛をめぐっては、無資格者の“闇サロン”で施術を受けたことにより、肌に痕が残ったり炎症を負うケースがあるなど、トラブルが絶えない。昨年度までの7年間で国民生活センターに全国から寄せられた危害相談は930件に上った。厚労省は「レーザーや電気を使用したエステ店での脱毛は違法」と訴え、注意を呼びかけている。

 「施術後の肌の痛みが強く、赤く腫れ上がった」

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