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実家放火、男性会社員無罪 福井地裁「故意に疑い」

 実家に火を付け全焼させ、保険金をだまし取ろうとしたとして、現住建造物等放火と詐欺未遂の罪に問われた福井市の会社員、畑賢治被告(39)の裁判員裁判で、福井地裁は12日、「放火の故意があったというには合理的な疑いが残る」として無罪判決を言い渡した。求刑は懲役5年。

 渡辺史朗裁判長は「火災の原因となるような行為に及んだことは認められる」と指摘。一方で火災直後の「脅しのつもりだった」との発言は、借金を申し込もうとした母親と連絡が取れず、いら立ちから行動したことを意味すると考えられるとし、「意図せずにカーテンに火が燃え移った疑いが残る」と判断した。

 火災は平成30年5月8日未明に発生。畑被告はカーテンなどに火を付けて木造2階建ての実家を全焼させ、保険金5千万円をだまし取ろうとしたとして同年11月、福井県警に逮捕され、その後起訴された。

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