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「一つの区切り」「岩盤動かした」ハンセン病訴訟、首相談話に原告安堵

 4歳の頃、両親が療養所に収容された奥晴海さん(72)=鹿児島県奄(あま)美(み)市=は「何も悪いことをしていない親子が引き裂かれた。総理が心から謝罪してくれると聞き、『裁判をやってよかった』と思った」と涙ながらに語った。

 原告らの活動は大きな転換点を迎え、救済に向けた動きが今後、本格化する。だが、元患者や家族らにとって真の救済が実現するのは、社会から差別、偏見がなくなったときだ。

 原告団長の林力(ちから)さん(94)=福岡市=は「身内にハンセン病の患者がいることをひた隠しにしている人もまだたくさんいるのではないか。政府には、責任を改めて確認してもらいたい。問題が解決されない限り、日本は人権が豊かに保障された国とはいえない」と力を込めた。

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