PR

ニュース 社会

東郷証券幹部らを法人税脱税疑いで再逮捕 東京地検特捜部

 顧客の損失を補填(ほてん)したとして外国為替証拠金取引(FX)を手掛ける「東郷証券」(東京都港区)の経営陣が金融商品取引法違反(損失補填)罪で起訴された事件に絡み、東京地検特捜部は11日、関連会社の法人税約1億4300万円を脱税したとして、法人税法違反容疑で両社の実質経営者、林泰宏被告(58)=東京都渋谷区、金融商品取引法違反罪で起訴=ら2人を再逮捕した。

 他に再逮捕されたのは、林容疑者が実質的に経営する関連会社の先物取引会社「さくらインベスト」(大阪市)の取締役、上村昌也被告(37)=横浜市、同。

 再逮捕容疑は共謀し、平成28年9月期までの5年間、さくら社から架空のシステム利用料などを支払ったように計上して、法人税約1億4300万円を免れたとしている。

 関係者によると、架空経費は上村容疑者が代表取締役を務めるシステム開発会社(横浜市)に対して計上。隠した所得の一部を東郷証券の顧客への損失補填に充てていた可能性があるという。

 林、上村両容疑者は顧客8人の損失計約6900万円を穴埋めしたとして金商法違反罪で10日に起訴されたほか、東郷証券元代表取締役の野水裕資被告(57)も在宅起訴された。

 林容疑者は元プロ野球投手で、昭和54年にドラフト1位指名されて巨人に入団。近鉄、大洋(いずれも当時)と移籍したが、1軍登板はなかった。60年に引退した後、証券業界に転身していた。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ