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記者に情報漏えいで減給 公取委キャリア課長

 公正取引委員会は10日、報道機関の記者に非公表情報を漏えいしたとして、経済取引局のキャリアの男性課長(49)を減給10分の2(1カ月)の懲戒処分にしたと発表した。国家公務員法の法令順守や守秘義務規定に違反すると判断したという。処分は9日付。

 公取委によると、課長は6月中旬、公表しないとの前提で事業者から提供された商取引に関する情報を、仕事用のメールで報道機関の記者に伝えたとされる。

 内部調査に対し、課長は「記者が情報を基に取材することで、公取委に独禁法違反行為を申告する企業が出てくるのではないかと考えた」と話している。伝えた情報は報道されなかったという。

 公取委人事課の担当者は「取材の自由は尊重するが、事業者との信頼関係の点で問題があり処分した」と説明している。報道機関名は明らかにしていない。

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