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双子乳児衰弱死傷事件、母親に懲役6年の実刑判決 仙台地裁

 生後2カ月の双子の次男と三男に十分な栄養を与えず次男を死亡、三男を衰弱させたとして、保護責任者遺棄致死傷の罪に問われた母親で仙台市青葉区の無職、千葉侑(ゆう)被告(28)の裁判員裁判の判決公判が10日、仙台地裁(大川隆男裁判長)で開かれ、大川裁判長は懲役6年(求刑8年)を言い渡した。

 大川裁判長は判決理由で千葉被告の犯行を「育児に対する無責任さや認識の甘さが現れた悪質なものだ」と指摘した。

 弁護側は「被告は双子を妊娠後、出産や育児費を賄おうとアルバイトを始めたが続けることが困難になり無職になった」と説明していたが、大川裁判長は「経済的に困窮し、ほぼ独力で双子の育児を行っていた過酷さを踏まえても、被告の刑事責任は重い」と述べた。

 判決によると、千葉被告は1月9日から17日ごろの間、双子に母乳などの十分な栄養を与えず、次男の楓翔(ふうと)ちゃんを同18日に脱水による心不全で死亡させ、三男には低ナトリウム血症などを負わせたとしている。

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