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「実態把握は正当業務」 音楽教室入会のJASRAC職員

 ヤマハ音楽振興会など約250の事業者が、日本音楽著作権協会(JASRAC)には音楽教室から著作権使用料を徴収する権限がないことの確認を求めた訴訟の口頭弁論が9日、東京地裁であった。調査のため職業を隠してヤマハの音楽教室に通っていた協会職員の女性が、証人尋問で「レッスンの実態を把握するためで正当な業務だ」と話した。

 女性の証言やJASRACによると、女性は上司の指示で平成29年5月~31年2月、東京・銀座の音楽教室に通い、発表会にも参加した。申し込み時の職業欄には「主婦」と記入。原告側代理人に「身分を偽ることに抵抗はなかったか」と問われ「実際に主婦でもあり、抵抗は全くなかった」と説明した。教室の様子は「JASRACの管理する曲を模範演奏していた」と話した。

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