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駅員への暴力、依然多く630件 60代以上が25%占める

暴力行為防止のため、鉄道各社が12日から列車内に掲示するポスター
暴力行為防止のため、鉄道各社が12日から列車内に掲示するポスター

 駅構内や列車内で平成30年度に起きた駅員、乗務員への暴力行為は630件で、前年度より26件減少したことが8日、日本民営鉄道協会やJR各社などのまとめで分かった。26年度に800件発生し、その後は減少しているが、依然として多い状態。加害者の年齢別では60代以上が最も多く、25%を占めた。

 鉄道各社は12日から、「人をぶっちゃダメなんだよ」と、子供の視点で描いたポスターを駅などに張り、利用者に注意を呼び掛ける。

 協会は減少傾向について「各事業者が巡回の強化や車内監視カメラの設置、対処法の研修などに取り組んでいることが、抑止につながったとみられる」と説明した。

 大手私鉄やJRなど計35事業者の報告を集計。加害者の53%(336件)が飲酒した状態で、年齢別では、60代以上に続いて50代が20%、30代が18%。男女別では男が92%だった。

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