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今年の一字「祈」を被災地・熊本に寄贈 金澤翔子さんに感謝状

熊本大学に飾られた「祈」の前で記念撮影に収まる金澤翔子さん親子(中央手前)と大学関係者ら=8日、熊本市の熊本大学(同大提供)
熊本大学に飾られた「祈」の前で記念撮影に収まる金澤翔子さん親子(中央手前)と大学関係者ら=8日、熊本市の熊本大学(同大提供)

 ダウン症の書家、金澤翔子さんが、新年に揮毫(きごう)した「今年の一字」の「祈」が熊本大学(熊本市)に寄贈され、8日に大学から金澤さんに感謝状が贈呈された。

 熊本大を訪れた金澤さんに感謝状と記念品を手渡した同大の原田信志(しんじ)学長(69)は、「熊本大は3年前の熊本地震で被災し、今も復興の途中です。翔子さんの力強い『祈』という字に、われわれは大変勇気づけられています。素晴らしい書を寄贈くださり、ありがとうございました」と話した。

 熊本では、平成28年4月に大地震が発生、270人以上が犠牲となった。それ以降も地震が続き、金澤さんが「祈」を揮毫した今年1月3日にも、地震が発生した。

 金澤さんと母親の泰子さんは「地震が収まり、できるだけ早く復興が進みますよう祈っています」と話している。

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