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九州南部の大雨、夜も警戒 避難所の高齢者ら疲労にじませ…

【九州豪雨】避難所に指定された武・田上公民館に避難している家族ら=3日午後5時6分、鹿児島市(安元雄太撮影)
【九州豪雨】避難所に指定された武・田上公民館に避難している家族ら=3日午後5時6分、鹿児島市(安元雄太撮影)

 九州南部では3日も雨が降り続き、土砂崩れや河川の氾濫を警戒した住民が避難所で夜を過ごそうと寝具を運び込んだ。「雨音が強くて不安が募る」。高齢者らは疲労をにじませた。

 全域に避難指示が出た鹿児島市。1人暮らしの寿福久実子さん(77)は自宅の裏山が崩れるのが心配で小学校体育館に避難した。「足が悪いから災害に襲われたらひとたまりもない」と強まる雨に表情を硬くした。鹿児島県霧島市には市民から「避難所はどこにあるのか」「どの地区が危ないのか」といった問い合わせが相次ぎ、市は避難所を70カ所以上準備する一方、足の不自由なお年寄りの自宅には職員が車で迎えに行った。

 熊本県でも、熊本市では30カ所以上に避難所を開設し、200人以上が身を寄せた。平成28年の熊本地震で自宅が全壊した益城町の農業、吉村真弓美さん(67)は「3日前にも川が氾濫し、浸水した田んぼのごみを片付けたばかりなのに」とため息をついた。

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