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中田元教授や常岡氏ら書類送検 IS参加へシリア入り準備した疑い 警視庁

イスラム国の旗(ロイター)
イスラム国の旗(ロイター)

 イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)に戦闘員として参加するためシリアに渡航しようとしたなどとして、警視庁公安部は3日、私戦予備・陰謀容疑で、当時北海道大生だった男(31)と中(なか)田(た)考(こう)・元同志社大教授(58)やフリージャーナリストの常(つね)岡(おか)浩介氏(50)ら計5人を書類送検した。公安部は起訴を求める厳重処分の意見を付けた。同容疑の適用は全国初。

 他の2人は、元北大生と渡航しようとした千葉県の20代の男と渡航を呼び掛ける張り紙をした古書店関係者の男。

 書類送検容疑は、平成26年8月ごろ、元北大生らがISに戦闘員として参加する目的で、シリアへの渡航準備をしたとしている。

 捜査関係者によると、元北大生は東京都千代田区の古書店に掲示されていた渡航を呼び掛ける貼り紙を見て応募し、店関係者が中田元教授を紹介。中田元教授は渡航の段取りや武器入手について助言し、中心的役割を果たしたとみられる。常岡氏には入国ルートの相談などをしていたという。

 元北大生の渡航前日に公安部が関係先を家宅捜索し、元北大生の旅券を押収するなどしていた。

 これまでの任意聴取に元北大生は「イスラム国の戦闘員として働きたかった。戦うことになれば人を殺すつもりだった」などと説明。中田元教授は「戦闘員である前に移民として日本人が1人、イスラム国に行くことを幹部に伝えた」と話した。常岡氏は取材に「誰もISに参加する意思はなかった。私戦予備・陰謀罪に当たる行為はしていない」と話している。

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