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二審でベネッセに賠償命令 個人情報流出巡り東京高裁

 ベネッセコーポレーション(岡山市)の情報流出事件を巡り、顧客らが同社側に損害賠償を求めた2件の訴訟の控訴審で、東京高裁は請求を棄却した1審判決を変更し、ベネッセと個人情報を管理する業務委託先のグループ会社「シンフォーム」(岡山市)に対し、顧客ら計5人に1人当たり2000円の支払いを命じる判決を言い渡した。判決は27日付。

 萩原秀紀裁判長は「顧客の私生活の平穏に影響を及ぼす恐れがあり、精神的苦痛が生じることは避けられない」と指摘した。

 東京地裁と横浜地裁の1審判決はそれぞれ、「具体的な被害が確認されておらず、慰謝料が必要な精神的苦痛はなかった」として、ベネッセ側の賠償責任は否定し、請求を棄却した。

 事件では、シンフォームのシステムエンジニアが顧客の個人情報を持ち出し、名簿業者に売却。平成26年に流出が発覚した。

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