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拳銃強奪事件で被疑者の男を鑑定留置へ 大阪地検

飯森裕次郎容疑者(大阪府警提供)
飯森裕次郎容疑者(大阪府警提供)

 大阪府吹田市の大阪府警吹田署千里山交番前で警察官が刺され拳銃が奪われた事件で、大阪地検が近く、強盗殺人未遂容疑で逮捕された飯森(いいもり)裕次郎容疑者(33)について、事件当時の精神状態を調べるため鑑定留置を請求する方針を固めたことが28日、関係者への取材でわかった。

 大阪府警によると、飯森容疑者は精神障害者保健福祉手帳を所持。逮捕当初、容疑を否認し、「病気がひどくなったせい、周りの人がひどくなったせいだ」と供述していた。地検は今後、刑事責任能力の有無を調べ、起訴の可否を判断する。

 地検は27日、飯森容疑者の勾留延長を申請し、大阪地裁は7月7日までの延長を認めた。

 飯森容疑者は6月16日午前5時40分ごろ、吹田市の千里山交番北側駐車場で、包丁で古瀬鈴之佑(こせ・すずのすけ)巡査(26)の胸などを刺し、拳銃を奪った疑いで逮捕された。翌17日に逮捕された際、持っていた拳銃には1発発射された形跡があったが、これまで人や物の被害は確認されていないという。

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