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横行する「ゼブラゾーン」駐車 追突事故誘発で立件も

 府警によると、昨年府内で駐車車両にぶつかる死亡事故は4件発生したが、このうち3件はゼブラゾーンやその周辺での駐車が原因だった。軽傷事故などを含めるとさらに多く、全国でも同様の事故が相次いでいる。

■物流業界の事情

 ゼブラゾーンは駐車禁止の場所が多く、警察は違法駐車の取り締まりを強化している。それでもなくならない背景には、物流業界の事情がある。

 全日本トラック協会によると、トラック運転手は荷主の指定時間に遅れることはもちろん、早く到着することもできないため、目的地近くで時間調整するのが常態化している。

 だが、大型のトラックを駐車できるスペースは少なく、同協会の担当者は「『できるだけ邪魔にならないように』と運転手が選ぶのがゼブラゾーン。駐車しないように指導することは難しい」と頭を抱える。

 長年にわたって続いてきた問題だが、ここにきて風向きは変わりつつあるという。集配中のトラックが路上駐車できるように、警察が地域を指定して規制を緩和する取り組みが一部でスタート。集配作業を効率化することで、運転手らの働き方改革につなげる狙いがあるが、業界では、時間調整のための駐車にも何らかの対策が取られるとの期待もある。協会の担当者は「国などに要望を続け、ゼブラゾーンに駐車せずに済むような態勢をつくりたい」と話している。

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