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実刑判決の男逃亡 法相が陳謝 再発防止に向け全国地検に指示

官邸入りする山下貴司法務相=10日午前、首相官邸(春名中撮影)
官邸入りする山下貴司法務相=10日午前、首相官邸(春名中撮影)

 山下貴司法相は21日、閣議後の定例会見で、窃盗罪などで実刑が確定し、横浜地検が収容しようとした小林誠容疑者(43)が車で逃走した事件に言及し、「誠に遺憾であり、地域住民の皆さま、学校関係者をはじめ全国の皆さまに多大なご心配とご迷惑をおかけしていることを心からおわびします」と陳謝した。男の身柄確保に全力を尽くす方針を示した。

 横浜地検の公表が、逃亡から約3時間後だったことについては「遅きに失したのではないかという批判、指摘は重く受けとめる」と説明。小林容疑者が、裁判所の決定で保釈されていたことについては「コメントを差し控えたい。われわれの体制がどうであったか、準備がどうであったかをまず真摯(しんし)に受けとめなければならない」と述べ、言及を避けた。

 事件を受け、最高検察庁が堺徹次長検事名で、適切な体制による収容の徹底を全国の地検に通知したことも公表。最高検総務部長が総括する検証チームで収容のありかたを検証・検討することも明らかにした。法相自身も検察に対して徹底した検証と検討を指示したという。

 山下法相は裁判所の最近の保釈の傾向については、「事実として増えているのであれば、われわれとしては対応をとっていかなければならないこと」との考えを示した。

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