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山開き日の富士登頂、吉田ルートは困難か 登山道ふさがれる

石積みが崩れた富士山の登山道=2018年10月ごろ(山梨県提供)
石積みが崩れた富士山の登山道=2018年10月ごろ(山梨県提供)

 山梨県は20日、富士山の山頂付近の石積みが崩れて登山道をふさいでいるため、同県側の吉田ルートの山開きである7月1日の登頂は困難との見通しを明らかにした。入山はできるが、山頂手前で折り返すことになる。

 7月10日に開く静岡県側3ルートのうち、富士宮、御殿場の二つからは登頂可能。残る須走は途中で吉田ルートと合流するため、10日までに復旧できなければ、影響を受ける。

 山梨県によると、久須志神社周辺の石積みが崩れ、幅約2メートルの登山道を10メートルにわたって覆っている。昨年10月の台風が原因とみられる。降雪により調査できていなかった。

 県などは17日に現地調査し、現在復旧工事の着手時期を調整中。吉田ルートの山開き日に山頂まで開通できなかったのは過去30年で5回。いずれも残雪の影響という。吉田ルートの昨年の登山者数は約15万人で、4ルートで最も多かった。県世界遺産富士山課は「一日も早い復旧に向け尽力する」としている。

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