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山形・あつみ温泉、21日には全施設復旧 地震被害

地震の影響で破損した温泉を送る配管の修理が進み、利用可能となった「瀧の屋」の浴槽=20日午後、山形県鶴岡市
地震の影響で破損した温泉を送る配管の修理が進み、利用可能となった「瀧の屋」の浴槽=20日午後、山形県鶴岡市

 18日夜の山形県沖を震源とする地震で、山形県内有数の温泉地として知られる鶴岡市湯温海の「あつみ温泉」では、旅館などの施設に温泉を送る配管が破損し、復旧作業が進められている。

 あつみ温泉の入浴施設は、旅館7軒、共同浴場3軒、保養施設1軒の計11軒。温泉街の中に源泉があり、旅館などの各施設に温泉が送られている。今回の地震で、温泉を送る配管が破損。旅館「萬国屋」では、地震発生後、約140人の宿泊客がロビーに敷いた布団で一夜を明かすなど、多くの旅館で影響が出た。

 19日から配管の復旧工事を開始したが、あつみ観光協会によると、20日に7施設に供給が可能となり、21日には全11施設で復旧する見通しだという。旅館の関係者などからは鶴岡市が震度6弱の観測した割にはけが人も少なく、建物の被害も少なかったとして、「(被害を)最小限に食い止めることができたのではないか」という声も出ている。

 あつみ温泉のある地区にには、温泉の宿泊客が年間約20万人、地区内を訪れる観光客は約70万人に及ぶ。

 あつみ観光協会の榎本幸作さん(50)は「6月いっぱいは休むという旅館も2軒あるが、数日から1週間程度であつみ温泉の営業は復旧できると思う」と話していた。

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