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大阪北部地震1年 高槻市長ら黙祷 令和10年度にブロック塀撤去完了へ

ブロック塀が倒れた現場で、黙祷を捧げる高槻市の浜田剛史市長(右)ら。塀はフェンスに張り替えられた=18日午前7時58分、大阪府高槻市の市立寿栄小学校(彦野公太朗撮影)
ブロック塀が倒れた現場で、黙祷を捧げる高槻市の浜田剛史市長(右)ら。塀はフェンスに張り替えられた=18日午前7時58分、大阪府高槻市の市立寿栄小学校(彦野公太朗撮影)

 大阪府内で震度6弱を観測した大阪北部地震は18日、発生から1年を迎えた。登校中の4年生女児=当時(9)=がブロック塀の下敷きとなり死亡した大阪府高槻市立寿栄(じゅえい)小学校前では、浜田剛史市長が献花、黙祷(もくとう)した。同市は同日、すでに表明している学校など高槻市内のすべての公共施設のブロック塀の撤去が、令和10年度までに完了する見込みであることを明らかにした。

 この日早朝、寿栄小正門前の献花台で、浜田市長が樽井弘三教育長、佐藤美恵校長とともに花を手向け、地震発生時刻の午前7時58分ごろに約30秒間黙祷。佐藤校長は報道陣に「このような事故を二度と起こしてはならないと改めて決意している」と述べた。

 浜田市長はこの後、市役所に移動し、職員約160人を前に「災害の記憶を風化させることなく、災害に強いまちづくりに全力を尽くす決意を新たにした」と表明。続く会見では、ブロック塀事故について「ご遺族に改めて心よりおわび申し上げる」と述べ、市教委幹部がブロック塀の撤去スケジュールを説明した。

 寿栄小のブロック塀は建築基準法の施行令の高さ制限(2・2メートル以下)を超えており、昨年7月に撤去。市の第三者委員会は施工不良などが倒壊の原因とする報告をまとめた。ブロック塀に対する危険性が指摘され、全国の学校などで撤去が進んだ。

 一方、同じ被災地の大阪府茨木市では、住民ら数百人が参加する避難所開設訓練が市内の小学校32校の体育館とコミュニティセンター1カ所で行われ、市職員らとの連携を確認した。

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