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東京・町田の高齢者施設女性殺人、夫を逮捕 警視庁

警視庁町田署に入る関健次容疑者=13日、東京都町田市(上田直輝撮影)
警視庁町田署に入る関健次容疑者=13日、東京都町田市(上田直輝撮影)

 東京都町田市鶴川の高齢者施設で昨年9月、入居者の無職、関初枝さん=当時(69)=が自室で殺害された事件で、警視庁町田署捜査本部は13日、殺人容疑で、夫で無職の健次容疑者(71)=さいたま市中央区大戸=を逮捕した。調べに「やっていない」と否認。その後、黙秘している。

 捜査本部によると、健次容疑者は「泥棒が入って妻が死んでいる」と自ら110番通報。関さんの自室は一部のタンスの引き出しが開けられるなど、室内を物色されたような形跡があったが、現金入りの財布やネックレスなどの貴金属は手つかずのままだった。捜査本部は健次容疑者が物取りの犯行を偽装し、関さんを殺害した可能性があるとみて調べる。

 発見時、関さんの自室は中庭につながる掃き出し窓が開いており、捜査本部はこの窓が侵入経路となったとみて捜査。しかし、施設の防犯カメラには施設関係者以外の敷地内への出入りは写っておらず、捜査本部は「施設の内部構造に詳しい人物」と犯人像を絞り込んだ。

 また、関係者ら500人超から聴取し、アリバイが裏付けられた人物を対象から外す「潰し」の作業を繰り返すことで、健次容疑者以外の第三者が関与した可能性を排除した。

 事件は昨年9月21日午前6時過ぎ、関さんの隣の部屋に住んでいた健次容疑者からの通報で発覚。死因は鈍器などで頭を殴られたことによる脳挫傷などだった。遺体には抵抗した際にできる防御創がなく、捜査本部は就寝中などの無防備な状態を狙い、強い殺意を持って犯行に及んだとみている。

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