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仙台市内で一斉防災訓練 宮城県沖地震から41年

防災訓練では机の下で身を守った後、防災ずきんを被って校庭へ避難した=12日、仙台市若林区(千葉元撮影)
防災訓練では机の下で身を守った後、防災ずきんを被って校庭へ避難した=12日、仙台市若林区(千葉元撮影)

 28人が犠牲になった昭和53年の宮城県沖地震から41年となった12日、同日を「市民防災の日」と定める仙台市では、市民らがシェイクアウト(身体保護)訓練などに参加した。

 米国発祥のシェイクアウトは、参加登録者が決められた日時にいるその場所で一斉に行う防災訓練。市はウェブサイトでも訓練方法を紹介しており、身体保護の基本として▽姿勢を低くする▽頭を守る▽揺れがおさまるまで動かない-と説明している。

 今回の訓練は長町-利府線断層帯を震源とするマグニチュード(M)7・5、市内の最大震度6強の直下型地震が発生したと想定。市立遠見塚小(若林区)では児童ら約450人が参加した。校内に緊急地震速報のチャイムが流れると、児童は教室の机の下に身を隠して身を守り、防災頭巾を被って校庭に避難した。

 避難後は市防災・減災アドバイザーの及川由佳里さんによる防災講話が行われ、宮城県沖地震ではブロック塀の倒壊で市内の11人が犠牲になったと説明。「家の周りの古いブロック塀や看板など、おうちの人と一緒に倒れそうなものを見て、危ないものがあったら絶対に近づかないでください」と呼びかけた。

 同小5年、田沢聡大さん(11)は「地震があったときにどう自分の命を守るかを聞けた。(実際の)地震のときだと緊張すると思うので、落ち着いてやっていけたらいい」と話していた。

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