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看護師装いインスリン注射や採血 偽造免許証使用 容疑で54歳男逮捕 千葉県警

任意同行に応じる下條康司容疑者=6日午前7時1分、千葉県鎌ケ谷市
任意同行に応じる下條康司容疑者=6日午前7時1分、千葉県鎌ケ谷市

 偽造した看護師免許証を使い、看護師として特別養護老人ホームで働いたとして、千葉県警生活経済課は6日、偽造有印公文書行使と保健師助産師看護師法違反の疑いで、同県鎌ケ谷市鎌ケ谷の下條康司容疑者(54)を逮捕した。調べに対し、「採血はしていない」と容疑を一部否認している。

 逮捕容疑は、平成30年4月、看護師の求人サイトに偽造した看護師免許証のコピーを提示して同県柏市の特養に看護師として就職し、5~8月、87歳と98歳の女性入居者にインスリンを注射したり、採血したりしたとしている。入居者に健康被害は見られていない。

 同課によると、昨年8月、下條容疑者の医薬品の知識が乏しいことを不審に思った同僚の看護師が、派遣元の求人サイトに相談。求人サイトが下條容疑者に免許の原本の提出を求めたところ、行方をくらましたという。

 同課によると、下條容疑者は看護師免許を取得したことはなかった。看護師免許証は、かつて事務員として働いていた別の介護施設で保管されていた他人の免許証をコピーし、氏名部分を自分の名前に変えて偽造していた。調べに「看護師として派遣されれば時給が高くなると思った」と話しているという。

 同課は少なくとも約5年にわたり、同県の老人ホームで同様の手口で働いていたとみて、余罪についても捜査を進めている。

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