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覚醒剤密輸、直前に動きを察知し捜査進展 巡視船で海上も警戒 静岡・南伊豆

 29年には茨城県沖で、瀬取りで密輸された覚醒剤約475キロが押収された。この事件では、指定暴力団住吉会系組長らが関わったとして逮捕された。また、昨年10月には、名古屋市の倉庫で台湾から船で持ち込まれたとみられる覚醒剤約340キロが見つかった。

 厚生労働省の元麻薬取締官、小林潔氏は「覚醒剤を身に付けたり、スーツケースに隠したりして航空機で運び込むとしても数キロ程度。空港の数は限られており税関の警戒も強い。船舶による密輸は常態化している恐れがある」と分析する。

 警察庁によると、全国の警察が押収した覚醒剤の量は30年まで3年連続で1トンを超えており、高い国内需要があるとみられる。一方で、近年の摘発件数は覚醒剤が減少しているものの、大麻やコカインは増加傾向にある。

 捜査関係者は「大麻は若年層を中心に広がり、海外の歌手やスポーツ選手らの使用で『セレブドラッグ』と呼ばれるコカインは著名人の使用も確認されている。国内では多様な薬物が蔓延(まんえん)している」と指摘した。

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