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【ピエール瀧被告初公判詳報】(4・完)「未来への明るい展望ないに等しい」音楽づくり継続の意向も

ピエール瀧被告=東京都江東区(蔵賢斗撮影)
ピエール瀧被告=東京都江東区(蔵賢斗撮影)

 《コカインを摂取したとして、麻薬取締法違反の罪に問われたミュージシャンで俳優のピエール瀧(本名・瀧正則)被告(52)の初公判は、裁判官の被告人質問が続いている》

 裁判官「薬物をやめた先に希望はありますか」

 瀧被告「事務所も解雇され、未来への明るい展望はないに等しいです。しかし、家内も娘も以前と変わらず接してくれます。2人をどうにかしなければ、という思いが未来に向けての活力となっています」

 《瀧被告は静かな口調ではっきりと語った。裁判官の質問はミュージシャンとしての活動に移った。瀧被告は石野卓球さんとともにバンド「電気グルーヴ」として活動してきた》

 裁判官「音楽は今もつくっていますか」

 瀧被告「音楽づくりは相方が主導権を握っていますが、音楽をつくることはこれからもやっていこうと思います」

 裁判官「仲間とそういう話はしていますか」

 瀧被告「いえ、現在はその部分の話はしていません。彼(石野さん)にも迷惑をかけました。話し合うよりは今、この状況を改善しないといけない、と。それがまず最初のスタートだと考えています」

 《裁判官の質問が終わり、瀧被告は証言台を離れ、被告人席に着席した》

 《検察官が論告求刑を始める。コカイン使用の常習性や、再犯の恐れがあることなどを次々と指摘する》

 検察官「被告人を懲役1年6月に処するのが相当と思料します」

 《続いて、弁護人が最終弁論を始める》

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