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【ピエール瀧被告初公判詳報】(2)「映画・ドラマの仕事をこなしていく中で…」

 証人「集団で行うグループ療法が一般的なのですが、瀧さんについては著名な方なので個別でやっています。マスメディアの方が(グループの中に)入ってしまうのではないかとの心配もありました。信頼している臨床心理士にいらしてもらい、ワークブック(学習帳)を読み上げながら、課題に答えて薬物の使用状況をディスカッション(討論)します」

 弁護人「何回治療しましたか」

 証人「私は8回、臨床心理士は4回です。瀧さんは非常に真摯(しんし)に、とても正直に自分の問題を振り返っていると聞いています。仕事がどんどん多忙になっていく中で、限られた時間の中で、瀧さん自身、簡便な気持ちの切り替え法ということでコカインを使用したと承知しています」

 《瀧被告は俳優としても活動の幅を大きく広げていた。だが事件後、瀧被告の出演作が次々と公開自粛となったほか、NHKが瀧被告出演の6作品の動画配信サービスを停止するなど芸能界に与えた影響は計り知れない。続いて、弁護人が瀧被告の症状について、証人の精神科医師に尋ねる》

 弁護人「依存の程度は?」

 証人「軽症と認識しています。精神科医師の中で用いられる米国の基準がありますが、瀧さんが該当したのは11項目中1項目でした。以前に比べて薬物の使用量が増えたという項目です」

 弁護人「治療の中で瀧さんに変化はありましたか」

 証人「瀧さんは自分の問題を適切に振り返っています。瀧さんは一般国民に比べると薬物に対して罪悪感が少ないコミュニティーにいて、国民感覚とずれてしまったのかなと思います」

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