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花街にも被害 「GHOST」落書き容疑で豪州人逮捕

建物の外壁に書かれた「GHOST」の文字とイラスト=京都市東山区
建物の外壁に書かれた「GHOST」の文字とイラスト=京都市東山区
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 京都・鴨川河川敷の看板に落書きしたとして21日、器物損壊容疑でオーストラリア国籍の男が京都府警に逮捕された。看板に「GHOST」の文字とお化けのようなイラストを描いた男は、今回の落書きを「アートだ」と主張、反省の素振りも見せていないというが、同様の落書きは花街の一つ、宮川町(京都市東山区)でも確認されており、ルール破りの行為に住民や観光客からは困惑の声が聞かれる。

 府警東山署によると、逮捕されたのはオーストラリア国籍の職業不詳、ダウンバーグギャンブル・ジャラ・デビッド容疑者(23)。逮捕容疑は、21日午後9時半ごろ、府が河川利用者に注意を促すために設置した看板に、黒のフェルトペンで「GHOST」の文字やイラストを落書きし、汚損したとしている。

 同署によると、デビッド容疑者は観光で10日に1人で来日、今月末に出国する予定だった。看板への落書きについては容疑を認めているが、「これはアートだ」などと供述しており、反省の言葉はないという。デビッド容疑者のものとみられるSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のアカウントには、京都入りしたあとに撮影したとみられる同様の落書きの写真が投稿されていた。

 東山区内では19、20日の両日、お茶屋が立ち並ぶ宮川筋や川端通りなど南北約800メートルにわたり、民家の外壁や店舗の看板、電柱などに同様の落書きが計36件相次いでおり、同署が関連を調べている。

 看板に落書きされた東山区宮川筋の割烹(かっぽう)料理店「●(=品の口がそれぞれ七)久屋(きくや)」代表、駒井靖さん(52)は「突然の出来事にびっくりしている」と話し、「一部の旅行客の心ない行為が残念。被害防止に向けて、声掛けや見回りを充実させていきたい」と話した。

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