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裁判員裁判10年 千葉地裁で模擬評議やパネルディスカッション 大学生に一部公開も

パネルディスカッションを行う裁判員経験者や千葉大の徳久剛史学長(右から4番目)ら=26日、千葉地裁(橘川玲奈撮影)
パネルディスカッションを行う裁判員経験者や千葉大の徳久剛史学長(右から4番目)ら=26日、千葉地裁(橘川玲奈撮影)

 裁判員裁判制度が今月、施行から10年を迎えたことを受け、千葉地裁は26日、記念イベントを開いた。裁判員経験者らによる模擬評議を大学生に公開したり、パネルディスカッションを行った。

 模擬評議には、裁判官3人とともに裁判員経験者4人や報道関係者5人が裁判員役として参加し、見学に訪れた千葉商科大の学生60人に公開。被告が被害者の顔を殴ってけがを負わせ、1万円を奪ったという架空の事件の裁判で、強盗致傷罪か、恐喝と傷害の併合罪が成立するかを評議した。

 裁判員役や裁判官は、事件の経過を確認しながら活発に意見を述べ、多数決で「恐喝と傷害の併合罪が成立する」と結論づけた。

 パネルディスカッションには千葉大の徳久剛史・学長や千葉商科大の宮崎緑・国際教養学部長が、裁判員経験者や裁判官とともに、裁判員としての経験や裁判員裁判に参加する際の職場との兼ね合いなどについて話しあった。

 宮崎氏は裁判員候補者の辞退率が高いことについて、「国家の構成員としての自覚を育てる教育が必要なのではないか」と提言した。

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