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暖気にフェーン現象、複数要因重なる 北海道の「過去最高気温」

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 北海道で26日に季節外れの暑さに見舞われたのは、高気圧に覆われたことに加え、北日本の上空に真夏を超える暖気が入ったことや、局地的に気温を上昇させる「フェーン現象」が発生したことなど、複数の要因が重なったためと考えられる。

 気象庁によると、移動性高気圧は24日から26日にかけ、本州の南を時速20~30キロの遅い速度で進み、26日正午現在も関東の南沖にとどまる。高気圧によって全国的に晴れの日が多くなり、気温が上昇した。

 さらに、東北・北海道には26日にかけ、真夏を超える暖気が中国大陸から入り込んだ。札幌市の上空1500メートルでは同日午前9時、平年より約15度高い21・4度を観測。気温を押し上げる要因となった。

 特に北海道東部で異例の暑さとなったことについては、風が山を越える過程で空気の温度が上がる「フェーン現象」の影響もあった。西風が北海道中央部の山岳地帯を越え、東側で気温を上昇させた。気象庁天気相談所は「フェーン現象はどこでも起こりうるが、北海道東部でここまで気温が上がるのは珍しい」と説明している。

 今後も北海道から中部地方にかけては27日まで気温が上がる見通しで、水分・塩分補給などの熱中症対策が必要だ。関東地方では28日以降は曇りや雨となることが予想されている。

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