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自動販売機「休場」 トランプ氏観戦で国技館、高まる緊張

【トランプ米大統領来日】両国国技館ではカンやペットボトル飲料の販売は中止され自動販売機には「休場」の紙が張られた=26日午後、東京都墨田区の両国国技館
【トランプ米大統領来日】両国国技館ではカンやペットボトル飲料の販売は中止され自動販売機には「休場」の紙が張られた=26日午後、東京都墨田区の両国国技館
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 令和初の国賓として25日に来日したトランプ米大統領夫妻。滞在中の目玉といえる大相撲夏場所千秋楽の観戦当日となった26日、会場の両国国技館(東京都墨田区)はトランプ氏到着前から厳戒ムードに包まれている。

 「ペットボトル、瓶、缶の持ち込みは禁止です」。午後1時過ぎ、入場口では係員らが大勢の行列に向けてそう呼びかけていた。紙パックなどの飲み物を持ち込む場合は、客に一口飲んでもらい、異常がないか確認させる徹底ぶり。刃物の有無の確認も合わせた入念な手荷物検査に加え、異例の金属探知機によるボディーチェックも実施されていた。

 午後2時すぎの段階で入場待ちの行列は数百メートルに達し、厳しい暑さの中で並ぶ人たちからは「いつもなら5分なのに」「天覧相撲のときよりも混んでいる」などの声が漏れた。

 過去にも観戦に来たことがあるという埼玉県越谷市の無職、中居優(ゆたか)さん(67)は「ここまで入場に時間がかかったのは初めてだ」と驚いた様子で話す。

 ただ、物々しい雰囲気のなかでも客の期待は高い。東京都三鷹市の会社員、近沢有弥さん(29)は「トランプさんに相撲を見てもらうのはいいことだ」と興奮気味に話す。

 入場口付近では、「座布団などを投げる行為は絶対にしないでください。退場のうえで処罰されることもあります」などと記載されたチラシも配られた。館内の自動販売機には「休場」の張り紙が貼られて利用ができない状態に。「相撲茶屋」と呼ばれる相撲案内所からマス席の客に振る舞われるお茶についても、急須などが割れ物で危険なため提供が中止された。

 トランプ氏は終盤の数番の取り組みを観戦予定で、日本相撲協会はホームページで、午後3時以降の再入場の禁止を発表した。

【大相撲五月場所(夏場所)千秋楽】両国国技館では手荷物検査が行われ、「ビン・カン・ペットボトル」の持ち込みが制限された。また、座布団を投げないよう注意喚起を促す看板が立てられていた=26日、両国国技館(佐藤徳昭撮影)
【大相撲五月場所(夏場所)千秋楽】両国国技館では手荷物検査が行われ、「ビン・カン・ペットボトル」の持ち込みが制限された。また、座布団を投げないよう注意喚起を促す看板が立てられていた=26日、両国国技館(佐藤徳昭撮影)
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