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鹿児島・天文館で市電脱線 乗客22人けがなし

 17日午前7時5分ごろ、鹿児島市加治屋町の県道交差点で、路面電車の谷山電停発鹿児島駅前行き市電が、右に曲がろうとして脱線した。男性運転士(24)と乗客22人にけがはなく、乗客は職員の誘導で避難した。車両6台が一時立ち往生し、一部で運転を見合わせた。現場は繁華街天文館の一角。

 市交通局関係者によると、運転士が右折時にレールを切り替える信号の操作を誤り、前輪が右折した後で後輪が脱線した可能性があるという。国土交通省九州運輸局や県警などが、原因を詳しく調べる。

 交通局によると、脱線した市電は高見馬場電停から天文館通電停に向かう途中だった。

 市電が立ち往生した影響で、警察官が現場の交差点で交通整理をした。通勤途中とみられるスーツ姿の男性らで人だかりができ、騒然となった。近くのホテルに宿泊していた横浜市の鬼塚涼子さん(69)は「散歩して帰ってきたら、市電が動かなくなっていてびっくりした」と話した。

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