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幼児園プール事故訴訟、運営法人に2千万円賠償命令 京都地裁

 京都市上京区の民営認可保育園「せいしん幼児園」のプールで平成26年、水遊びをしていた榛葉天翔(しんば・あもう)君=当時(4)=が死亡した事故で、両親らが園を運営する社会福祉法人「正親福祉会」に計約4200万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が16日、京都地裁であった。井上一成裁判長は園側の過失を認め、計約2千万円の支払いを命じた。

 井上裁判長は判決理由で、「プールでおぼれて死亡した」と判断、園側の吐瀉物の誤嚥によるとする主張を退けた。また、園が保育士間での監視の役割分担を決めていなかったほか、「定員を超える園児をプールに入れ、監視役の保育士2人も一時プールを離れていた」と指摘し、園と保育士の両方に注意義務違反があったと結論づけた。

 判決によると、事故は26年7月30日に発生。プール内にあおむけで沈んでいる天翔君を保育士が見つけて引き上げたが、すでに呼吸停止の状態で、8月6日に死亡した。

 判決後、遺族は「ようやく天翔にいい報告ができると思う」と話した。

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