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譲位・即位関連行事へ警視庁が警備会議開催 1日数千人態勢で警戒

天皇陛下の譲位と皇太子さまのご即位に関する警視庁の警備会議で訓示する三浦正充警視総監=24日、警視庁(中村翔樹撮影)
天皇陛下の譲位と皇太子さまのご即位に関する警視庁の警備会議で訓示する三浦正充警視総監=24日、警視庁(中村翔樹撮影)

 警視庁は24日、4月30日の天皇陛下の譲位を皮切りに実施される一連の皇室関連行事に関する警備会議を開いた。陛下が譲位する4月30日、皇太子さまが即位される5月1日、一般参賀が行われる5月4日の計3日間、特別警備本部を設置し、1日あたり数千人規模で警戒に当たることを確認した。

 会議には警視庁の警備、公安、交通担当の幹部ら約250人が参加。冒頭、三浦正充警視総監が「歴史的な行事が滞りなく行えるよう、総力を挙げて警備に万全を期す」と訓示した。

 4月30日夜から翌5月1日朝にかけては、元号が変わる瞬間を秒読みする「改元カウントダウン」を警戒。渋谷など人が多く集まる可能性のある複数の繁華街に機動隊などを重点配置する。重武装のテロリストへの初期対応などを想定して編成された精鋭の「ERT」(緊急時初動対応部隊)も参加する。30日午後6時から1日午前5時までは、皇居前広場への立ち入りも制限する。

 また、関連行事に出席する皇太子さまが、お住まいの東宮御所から皇居に車で移動されることに伴い、4月30日、5月1、4日は内堀通りの一部など皇居周辺で最大15分程度の交通規制を実施。通常時よりも厳重に対応、対向車線の通行も禁止する。車両突入によるテロ対策として防護柵なども設置するほか、検問や不審物捜索も徹底する。

 警視庁は、平成の代替わり時はなかったドローン(小型無人機)が使用されることも懸念しており、妨害電波を発して飛行を停止させるなどするジャミング(電波妨害)装置の導入も検討する。

 重久真毅警備1課長は「お祝いのムードに水が差されることがないよう、粛々と警備を実施したい」と話した。

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