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摘発強化で拠点シフトか 国境越え暗躍する特殊詐欺集団

 特殊詐欺グループが国境を越えた活動を活発化させている。入管難民法違反容疑で警視庁に再逮捕された、だましの電話をかける「かけ子」グループとみられる台湾籍の男女10人は日本国内で人目に付かない郊外の空き家などをアジトに中国へ電話していたとみられる。タイでは3月、日本を標的にした邦人かけ子グループの拠点が現地警察当局に摘発され警察庁が捜査員を派遣した。専門家は「摘発強化を受け、詐欺グループが拠点を国外に移しつつある」と指摘する。

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 「自分は中国からの留学生です」。台湾籍のグループがアジトにしていたとみられる千葉県東金市の住宅にいた男の一人は、近くに住む60代の女性に、流暢(りゅうちょう)な日本語でこう説明したという。

 アジトとみられる住宅は周囲を雑木林や畑に囲まれ、他の民家から離れた高台に立地。窓は目張りされ、2階のベランダもビニールシートで覆われて中の様子が見えないようになっていた。

 女性によると、住宅は空き家だったが、昨年11月ごろに外国人とみられる若い男3、4人が引っ越してきた。男らは入居翌日には目張りなどを設置。近所の住人が家のそばを通ると庭から様子をうかがうなど、「周囲を警戒している様子だった」という。

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