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大阪・八尾の小6女児いじめ 加害男児を児相に通告

大阪府八尾市立小学校のいじめ問題で記者会見をする女児の両親=17日午前、大阪市中央区の大阪府庁別館(南雲都撮影)
大阪府八尾市立小学校のいじめ問題で記者会見をする女児の両親=17日午前、大阪市中央区の大阪府庁別館(南雲都撮影)

 大阪府八尾市立小学校6年の女子児童(11)が同級生の男子児童から暴力をふるわれて骨折するなどし、不登校になっている問題で、大阪府警八尾署が傷害の非行内容で、男児を児童相談所に通告していたことが17日、同署への取材で分かった。女児の両親は同日、大阪市内で記者会見し、女児が現在も後遺症や「心的外傷後ストレス障害(PTSD)」に悩まされていると明らかにした。

 両親や同署などによると、女児は小学4年だった平成30年2月、公園で暴力をふるわれ、左手小指を骨折するなどした。両親は同年6月、同署に被害を申告。同署は女児から当時の状況を聞き取るなどし、8月に男児を児童相談所に通告したという。

 女児は不登校になり、PTSDと診断された。八尾市教育委員会は、いじめ防止対策推進法上の「重大事態」と認定。第三者委員会を設置して、いじめの実態などを調査している。

 記者会見で母親(39)は「いじめが悪化した4年生の9月ごろに、学校側が適切な対応をしていれば、こんなことにはならなかったと思う」と述べた。

 父親(38)は女児の現状について「骨折で指が曲がりにくくなり、通院中だがまだ痛みがある。PTSDの症状で不眠や幻覚などにも苦しめられている」と説明。いじめで容姿をけなされたことから、マスクを外せなくなるなど精神的に不安定な状態が続いており、自殺をほのめかすような言動もあるという。

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