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プールの核燃料、搬出開始 福島第1原発3号機 当初目標から大幅遅れ

福島第1原発3号機の核燃料プールから燃料を取り出す様子のモニター画面=15日午前、福島県大熊町
福島第1原発3号機の核燃料プールから燃料を取り出す様子のモニター画面=15日午前、福島県大熊町
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 東京電力は15日、福島第1原発3号機の原子炉脇にある使用済み燃料プールからの燃料搬出作業を始めた。炉心溶融(メルトダウン)を起こした1~3号機のプールからの搬出は初めて。当初目標から4年以上遅れてようやく作業開始となる。3基のプールには大量の使用済み燃料が保管されたままで、廃炉を進める上で大きな障害となっている。月内に未使用燃料7体を構内の別のプールに運び入れる。

 3号機プールには使用済み燃料と未使用燃料が計566体保管されている。今回、比較的リスクの低い未使用燃料7体を搬出した後は、移送先のプールが法令点検に入るため、6月にも本格的な搬出を再開する予定。令和2(2020)年度中に完了する計画だ。

 使用済み燃料は熱と強い放射線を長期間、出し続け、冷却や放射線を遮るため水中に保管されている。1~3号機のプールには未使用も含め計1573体ある。

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