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「ビジョンなき経営幹部にうんざり」 ゴーン容疑者の発言全文

 (ルノーと日産との)アライアンスの次のステップ、統合、すなわち合併に向けて進むということが、ある人たちには確かな脅威を与え、それがゆくゆくは日産の独立性を脅かすかもしれないと恐れたのです。ところが、日産の独立性は、このアライアンスが誕生してから19年間一度たりとて脅かされたことなどありません。私はこれまで日産の独立性を最も強力に守ってきました。将来、「次のステップ」がどのような形に展開しても日産の独立性は保ち続けるということを明確にしてきました。当然、こうした独立性というものは、業績に支えられたものでなければなりません。独立性を得ること自体が、目的になることはありえません。それが目的化してしまったために生じた「恐れ」です。

 日産の業績が振るわず、大きく低下しています。この2年で3回の業績の修正があり、何度も不祥事(検査問題)がありました。会社が多くの難題に直面しているからということで問題なのではありません。起きた問題への対処の仕方が会社の信頼を損なっているのです。問題が解消されていないにもかかわらず、会社として解決したと発言することは信頼を失うのです。

 これは会社(日産)の現経営陣に問題があったということです。これらの人物のことはご存じだと思います。私が尊敬している日産の従業員の方々について言っているのではありません。数名の幹部、つまり、明らかに自分たちの利益のため、そして、自分勝手な恐れを抱いたために、会社の価値を毀損(きそん)している人たちのことを指しています。

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