PR

ニュース 社会

透析中止問題で福生病院に改善指導 東京都「患者への説明不十分」

東京都福生市の公立福生病院=8日午後
東京都福生市の公立福生病院=8日午後

 東京都福生(ふっさ)市の「公立福生病院」で昨年8月、腎臓病患者の女性=当時(44)=が人工透析治療中止を選び1週間後に死亡した問題で、都は9日、人工透析中止をめぐる女性への説明が不十分だったとして同病院に対して医療法に基づき文書で改善指導した。都は、女性が自分の意思で人工透析を決めた後も本人の希望でいつでも撤回できることについて、病院側が女性に十分な説明をしていなかったと結論づけたとみられる。

 また調査では、人工透析を行わなかったり中止したりしたことで、同病院の腎臓病総合医療センター開設(平成25年4月)から都の立ち入りまでの間、44歳の女性を含む20人以上の患者が死亡したことを確認。これらのうち初期のケースでは人工透析を行わないことについての本人の意思を記した書類が残されていないケースもあったという。

 このため、都は患者に適切な説明を行うことや本人の意思確認を含めた正確な記録を作成して残すことを文書で指導。改善に向けた報告書を提出するよう求めた。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ