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殺人罪で実刑判決の被告、地裁で異例の保釈決定 最高裁も保釈認めず

捜査員に連れられ自宅を出る講談社編集次長の朴鐘顕容疑者(中央)=平成29年1月、東京都内(宮川浩和撮影)
捜査員に連れられ自宅を出る講談社編集次長の朴鐘顕容疑者(中央)=平成29年1月、東京都内(宮川浩和撮影)

 殺人罪で懲役11年の実刑判決を受けた韓国籍で講談社の青年コミック誌「モーニング」編集部の元編集次長、朴鐘顕(パク・チョンヒョン)被告(43)=休職中=について、最高裁第1小法廷(池上政幸裁判長)は、保釈を認めない決定をした。4日付。最高裁が朴被告側の特別抗告を棄却。保釈を認めた東京地裁決定を取り消し、保釈請求を却下した東京高裁決定が確定した。

 地裁の守下実裁判長は3月27日、殺人罪で実刑判決を受けた被告の保釈を認める極めて異例の決定を出し、検察側が同日、高裁に抗告。高裁の後藤真理子裁判長は翌28日、地裁決定を取り消し、保釈請求を却下した。逃亡や証拠隠滅の恐れがあるとして、地裁決定は裁量を逸脱し、違法と判断したとみられている。高裁決定を不服として朴被告の弁護人が最高裁に特別抗告していた。

 朴被告は平成28年8月、東京都文京区の自宅で妻=当時(38)=の首を圧迫して窒息死させたとして逮捕、起訴され、地裁は今年3月6日、懲役11年を言い渡していた。朴被告は公判で「妻は階段で自殺した」として無罪を主張したが、判決は朴被告が寝室で窒息死させたと認定した。

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