PR

ニュース 社会

屋根つたい侵入か 凶器は現場の包丁 杉並女性殺害

照井津久美さんが殺害されたアパート周辺を警備する警察官=28日、東京都杉並区(上田直輝撮影)
照井津久美さんが殺害されたアパート周辺を警備する警察官=28日、東京都杉並区(上田直輝撮影)

 東京都杉並区下井草のアパートで住人の保育士、照井津久美(つぐみ)さん(32)が殺害された事件で、アパートの屋根に足跡が残されていたことが28日、捜査関係者への取材で分かった。足跡は照井さんの部屋のベランダの手すりなどからも見つかり、警視庁荻窪署捜査本部は、犯人がアパートの外廊下から、屋根づたいに照井さんの部屋のベランダに侵入したとみて調べている。

 また、関係者の証言などから、凶器の包丁は照井さんの自宅にあったものとみられることも判明。包丁は刃の部分が照井さんの左肩に約15センチ刺さり、柄の部分が折れた状態で室内から見つかっていた。照井さんの首には圧迫された痕があったほか、手には皮下出血があり、犯人に抵抗し、逃げようとした所を後ろから刺されたとみられる。

 室内は洋服掛けが倒れるなど争った形跡があり、隣室のベランダとの仕切りが壊れていた。照井さんがベランダに出て助けを求めた際に、犯人ともみ合うなどして壊れた可能性がある。

 捜査本部によると、現場から逃走した男が身につけていた黒いコートは膝丈ぐらいの長さがあり、男は黒髪だったという。

 捜査本部は、室内で倒れていた照井さんの近くで携帯電話が見つかっており、照井さんのものと確認したと同日、明らかにした。携帯電話に破壊された形跡はなかった。これまでに奪われた金品などは確認されていないとしており、現場検証を継続し、室内の状況を詳しく調べる。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ