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誤作動防止へ装置修正 ボーイング、墜落事故受け

27日に行われた米ボーイング社のプレスツアーで公開された737MAX8の組立作業=ワシントン州レントン(AP)
27日に行われた米ボーイング社のプレスツアーで公開された737MAX8の組立作業=ワシントン州レントン(AP)

 米航空機大手ボーイングは27日、エチオピア航空機ボーイング737MAX8の墜落事故原因になった可能性が指摘される自動失速防止装置について、機首の角度を測るセンサーからの不正確な情報によって機首を下げようとする誤作動を防いだり、装置よりもパイロットの手動操縦を優先したりするよう修正すると発表した。

 ボーイングは航空当局の認可が得られれば、航空会社に引き渡した機体に組み込まれた装置のソフトを更新する。

 自動失速防止装置は、機首が上がりすぎて失速するのを防ぐため、自動的に機首を下げるシステム。昨年10月にインドネシアで起きた同型機の墜落事故では、墜落前に装置が作動して機首が下がり、操縦士が何度も手動で機体を立て直そうとしたことが判明。機首の角度を測るセンサーの不具合で装置が誤作動した可能性が指摘される。

 今回の修正では、機体に取り付けられた二つのセンサーが測った機首の角度に一定以上の差があった場合、装置が作動しないようにする。また、装置の作動中にパイロットが操縦かんを引いて機首を上げようとした時は、手動操作を優先する。(共同)

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