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三陸鉄道リアス線が開通 震災不通区間8年ぶり解消

日没後に防潮堤のそばの線路を走る、三陸鉄道リアス線の記念列車=23日夕、岩手県山田町
日没後に防潮堤のそばの線路を走る、三陸鉄道リアス線の記念列車=23日夕、岩手県山田町
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 岩手県の第三セクター三陸鉄道の「リアス線」出発式が23日、釜石駅で行われた。平成23年3月の東日本大震災の津波で不通になったJR山田線宮古-釜石間が移管され、三セクの鉄道では日本最長の久慈(久慈市)-盛(大船渡市)の163キロを結ぶ。同県での震災による不通区間は8年ぶりに解消し、公募で選ばれた一般乗客や来賓らを乗せた記念列車が、釜石-宮古で運行した。24日以降は通常のダイヤになる。

 釜石駅前で高校1年高橋萌さん(16)は「隣の大槌町からバスで通学している友人も多い。早く友達と乗りたい」と話した。

 岩手では大船渡線の一部区間をバス高速輸送システム(BRT)で復旧。岩手、宮城、福島3県で不通なのは、原発事故の影響を受けた福島県内のJR常磐線浪江-富岡間のみ。

 三鉄は当初、再建は難しいとみられたが、復旧費用約92億円のほぼ全額を国が負担、14年4月に全線で運行再開した。NHK連続テレビ小説「あまちゃん」の舞台となった。

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